話題の問題アプリ「カレログ」を検出する「カレログチェッカー」が早くも公開
炎上マーケティングを狙ったのか、公開されるや否やTwitterのタイムラインを埋め尽くし、絶賛物議を醸している話題の問題アプリ「カレログ」。
早くも、その対抗アプリとして、自分のAndroidに「カレログ」がインストールされているかを検出する「カレログチェッカー」が公開されています。
アプリはこちら↓
カレログチェッカー – Android Market
https://market.android.com/details?id=be.watana.karelogchecker
マーケットの説明によると…
カレログアプリをチェックします。
充電ケーブルを接続したときにその時点でインストールされているアプリケーションを検索しカレログのパッケージ名に一致するものが見つかったら警告を表示します。
ランチャーにはアイコンは表示されませんので、簡単には他人に見つからないでしょう。
特別な権限は何も使用しません。
カレログに合わせてAndroid2.2以上対応ですが、
Android 3.x(Honeycomb)では動作しません。
POWER_CONNECTEDのイベントが正しく送られないようです。このアプリが活躍することは原理的にないはずです。
カレログの説明によれば、カレログアプリは必ず端末所有者の許可を取ってインストールされているはずなので、その人がこのアプリを使用して発見することはありません。万が一自分の知らないうちにインストールされているものを発見した場合はそれはカレログのサービスの説明に従っていない間違った使い方をされているものですから、発見されるのはカレログ側にとっても不正ユーザを排除することになるため、メリットこそあれ、デメリットは無いはずです。
本来カレログ側が配布すべきアプリですね。
正式にカレログが同様のアプリを提供する様になったら、このアプリは公開を停止します。
との事。
「カレログ」に関しては、高木浩光先生による違法性検証も行われているようです。
この「カレログチェッカー」で、Android使用者の了解なく「カレログ」がインストールされていた事が分かると、いろいろなかなか面倒な事になりそうな予感がしますが、気のせいでしょうか。