Fire HD 10タブレット(2017)はどこが新しくなったのか、仕様を比較

この度、Amazon から発売された Fire HD 10(2017)タブレットについて、2015年モデルからの仕様変更点をまとめておきます。
(※仕様変更箇所は太字の部分)
| 端末 | Fire HD 10 (2017) | Fire HD 10(2015) |
| 画面サイズ | 10.1 インチ | 10.1 インチ |
| 画面解像度 | 1920x1200 IPS | 1280x800 IPS |
| HD解像度サポート | HD 1080p | HD 720p |
| RAM | 2 GB | 1024 MB |
| SoC | MediaTek MT8173 | MediaTek MT8135 |
| CPU | 64bit クアッドコア ・2 x ARM Cortex-A72 1.8 GHz ・2 x ARM Cortex-A53 1.4 GHz | クアッドコア ・2 x ARM Cortex A15 1.5 GHz ・2 x ARM Cortex A7 1.2 GHz |
| GPU | PowerVR GX6250 | PowerVR G6200 |
| WiFi | 802.11 a/b/g/n/ac (デュアルバンド) | 802.11 a/b/g/n/ac (デュアルバンド) |
| 外部ストレージ | MicroSD (最大256GB) | MicroSD (最大128GB) |
| Bluetooth | 4.1 LE | 4.0 LE |
| 位置情報サービス | WiFi ベース | WiFi ベース |
| 前面カメラ | 0.3 MP | HD 720p |
| 背面カメラ | 2 MP | 5 MP |
| マイク | ◯ | ◯ |
| マルチタッチ | 5 ポイント | 10 ポイント |
| 加速度計 | ◯ | ◯ |
| コンパス | - | - |
| ジャイロスコープ | - | ◯ |
| 光センサー | - | - |
| 近接センサー | - | - |
2015年モデルからの性能アップは、フルHD対応、メモリ倍増、CPU世代交代、Bluetooth 4.1 LE 対応、といったところ。
一方で、カメラやジャイロスコープ、10点マルチタッチなど、Fire タブレットユーザーがほとんど使わないであろう機能は、大胆に削ぎ落とされました。
実際のところ、Fire タブレットは Amazon プライムビデオを見るなどのライト用途がメインになりやすい機種ですから、これはこれで問題ない人が多いのではないでしょうか。
とりあえず、多くの人にとってはフルHD対応がもっとも大きな恩恵という形になりそうです。
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それにしても、Fire シリーズが採用している Fire OS は相も変わらず Android 5.1ベース(APIレベル22)のままですが、Amazon は今後どうするつもりなんでしょうね。
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