屋台のトルネードポテトを自宅で作れる！100均の「くるりんカッター」を試してみた

お祭りの屋台やイベントの出店などでよく売られている「トルネードポテト」。あの渦巻きポテトを自宅でも作れちゃう「くるりんカッター」を試してみたのでレポートします。

「くるりんカッター」は、100円ショップのセリアで売ってる調理器具。100円（税別）で買えるから手軽に試すことができます。

小さい商品なので、店頭で探すのに少しだけ苦労しました。

ちなみに購入時、店員さんから「がんばって作ってみてくださいね～」と声を掛けられたのが非常に気になりました。使い方が難しいのかも…。と不安になります。

さて、中身はこんな感じの機械というか装置。野菜に刺す部分、カッター部分、ハンドル部分の3つで構成されています。

説明によると使い方は簡単そう。野菜に刺したら、ハンドルを持ってくるくる回すだけ。直径3～10cmまでの野菜に対応するとのこと。

耐熱温度は-20℃～80℃。食洗機対応とは書かれていません。

というわけで、さっそくトルネードポテトを作っていきます。

まず、器具を刺しやすいように、じゃがいもの両端を切り落とします。

次に「くるりんカッター」の螺旋部分を回しながらじゃがいもに刺し入れます。

あとは、ハンドルを回せば簡単に…。

とはいきません。コツはハンドルでなく芋の方を回すこと。

回すと刃がじゃがいもを掘り進んでくれる仕組み。刃にじゃがいもを押し当てるようにするとうまくカットできました。

ちなみに、途中で切れても最後は串に刺すので、見た目以外はさほど問題ではありません。

思った以上のスパイラルぶりです。

簡単な機械なのでさすがに厚さに差は出ますが、慣れればわりかしキレイにできなくもありません。

最後に、中心から少しズレたところに竹串を刺します。穴が大きめなので割り箸でも良いかも。

うまいことできた！ちなみに竹串が短いのは、小さい揚げ鍋に合わせたから。

これを揚げていきます。レシピは適当。油の温度は170度。

生のジャガイモなので最初は盛大に泡が出ます。

油が少なかったので時々返します。

出てくる泡が少なくなるまでカラっと揚げました。

バットやキッチンペーパーで油を切ったら、

塩とバジルで味付けして完成です。

ポテトにはやっぱりコーラでしょ。

ハフハフうまー。

初回ということもあって厚みにムラがあったので、薄いところはポテトチップスみたいだし、厚いところはホクホクでうまーい。手作りの料理としては普通に美味しい部類です。レシピ的にもハズす要素ないしね。

屋台で食べるあのアイツがおウチでも食べられるってことでちょっと楽しい感じあるし、じゃがいも好きならおやつにはちょうどいいかもしんないと思いました。

ちなみに、この「くるりんカッター」はネットでも買えますが、ボッタクリ値段のことが多いので注意。100円ショップのセリアで買うのが正解です。

本格的に作りたーい。という人にはこういうトルネードポテト製造装置みたいなものもあります。

3,000～4,000円も出せば買えるので、数を作るならこういうのを買った方が楽そうです。