AlexaやGoogleアシスタント対応の2口Wi-Fiスマートプラグ「HS105」が発表
ティーピーリンクジャパンは、Amazon Alexa や Google アシスタントの音声コントロールに対応した Wi-Fi スマートプラグ「HS105」を3月下旬より発売します。市場での想定小売価格は4,500円(税込)。
「HS105」は、国内で広く使われている2口コンセントタイプの Wi-Fi スマートプラグ。
Android / iOS 向けの専用アプリ「Kasa」を使えば、外出先などから家電の電源ON/OFFをコントロールしたり、スケジュール、タイマー、カウントダウンなどの設定も可能。Alexa や Google アシスタントの音声コントロールにも対応しているので、サーキュレーターなどの単純な家電のON/OFFなどに便利そうです。
海外向けの Wi-Fi スマートプラグでは、3口→2口への変換アダプタが必要なケースがほとんどですが、本製品は日本向けということで、その手の変換アダプタが不要というのは嬉しいところ。
また、海外向け製品では音声コントロールの日本語対応が不十分などの落とし穴がありますが、日本向けに正式販売される製品ということで、特に Alexa の日本語サポートが期待されるところです。
Wi-Fi タイプのため、追加のスマート家電用のハブやケーブルなども不要。横型のコンパクトデザインのため、隣のコンセントと干渉しない、という点も大きな特徴でしょう。
外出先からのコントロールや Alexa / Google アシスタント連携に関しては、一般的には何らかのクラウド連携が必要となりますが、本製品の場合、Wi-Fi ルーターなどで有名な TP-Link の製品という部分も、サービスの継続性などの点から安心感があると言えそうです。
なお、コントロール用アプリ「Kasa」の対応OSは Android 4.1 以上 / iOS 9.0 以上となっています。
現状、国内で正規販売されている2極タイプのスマートプラグは、高価・大型・au縛りなどの欠点がある製品が多いため、価格がこなれてこれば、本製品は面白い立ち位置に立てるかもしれません。
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