ラトック、スマート家電コントローラ2機種をGoogle Home対応へアップデート
ラトックシステムは5日、同社のスマート家電コントローラ「RS-WFIREX3」および「RS-WFIREX2」の2機種について、Google アシスタント対応するアップデートを実施しました。
これにより、Google Home などのスマートスピーカーによる音声での家電製品の操作が可能となります。
「RS-WFIREX3」「RS-WFIREX2」は、Wi-Fi 接続の赤外線学習リモコン。スマートフォンやスマートスピーカーからエアコン、テレビ、照明などの赤外線対応の家電製品を操作できる周辺機器です。
宅内からだけでなく、外出先からの操作にも対応。学習リモコンではエアコンの赤外線信号の学習が面倒になりがちですが、プリセットされている機種が豊富なため、買ってすぐに使える便利な製品となっています。
同製品については、以前より、Amazon Alexa での音声操作には対応していましたが、今回、新たに Google アシスタントへも対応した格好です。
Google Home 対応には、スマホ側の「家電リモコンアプリ」のアップデートと、同アプリでの Google Home との接続設定が必要。
Google Home のショートカット機能により、短いワードでの機能の呼び出しができるようになるなど、Alexa ではできなかった機能にも対応します。
Google アシスタントによる音声操作が可能な対象機器は、テレビ1台、エアコン1台、照明2台の計4台まで。
Alexa 版は、ユーザーが新たに学習させた赤外線信号の音声呼び出しには対応していませんでしたが、Google アシスタントでも同様の仕様と思われるので、注意が必要です。
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