台湾で現地のお料理教室に行ってきた話(101 School)
ちょっと古い話にはなるんですが、昨年秋というか冬の台湾旅行でどうしても書いておきたいことがいくつかありまして。
今回は、その中の1つ、台北のお料理教室「Taiwan Cooking 101 大稲埕台湾料理研習所」のお話です。
ちょい、賞味期限的にはアウトかなー、という気はするものの、これがなかなかレアな体験だったので、自分達の記録がてら、勢いで載っけておきます。
場所は台北の迪化街。問屋街として有名な場所ですが、その一角に突然として現れるお料理教室です。
検索するなら「台湾料理研習所」とか「Taiwan Cooking 101 School」というキーワードかな。
現在は KKday とかでも予約できますが、当時は確か直前だったこともあり、現地と直接やりとりして予約。
スケジュール、メニューなどの最新情報は別途確認してもらった方がよいですが、お値段は日本円で8,000~10,000円程度だと思っておけば。1コマ2時間。1日3コマやってます。黄色は日本語クラス。その他は英語と中国語のクラスです。
コース表では昼ごはんのコースだったのですが、現地に直接確認したところ朝ごはんのコースに変更になっていましたがそのまま予約。直接現地へ向かいました。
受付を終え、待っている間に棚を確認。
見慣れない調味料がいっぱい。
オリジナルのロゴ入り蒸籠(せいろ)なんかも売ってました。
さて、キッチンの方はこんな感じ。
写真が下手なので伝わらないですが、オシャレ圧がかなり高い空間。
こんなところにオッサンがいて良いものか?とも思いましたが、夫婦やカップルで受講する男性もいるようだったので、とりあえずいいことにしておく。
マイキッチン。すでにある程度は用意されていますが、包丁仕事と火を通す作業は基本的には自分でやる感じ。
あまり詳しいレシピを紹介しても商売上がったりだと思うので、雰囲気だけ紹介。
刻みシイタケの味を油に出したり、
刻んだ大根を炒めたり、
なんやかんやで固めて、
型に詰めたり蒸したりして、
大根餅出来たわ!
蛋餅も作るんやでー。
混ぜるんやでー。
出来つつあるんやでー。
出来たわ!
さすがに手作り豆乳は、下ごしらえから何から先生が用意してくれていました。2時間じゃできないもんね。
iPhoneとかも混ぜれちゃう、あの必殺ブレンドテック登場。で、煮豆があっという間に豆乳に。魔法のようです。
油条(揚げパン)・ネギ・ラー油を散らして…出来ましたわ!
ってことで大完成!蘿蔔糕(大根餅)、豆漿(豆乳スープ)、蛋餅(オムレツ風ネギパイ)の3点セットです。
そしてここへ登場。台湾甘口醤油のビッグブランド「金蘭油膏」。これが蛋餅と大根餅にめちゃめちゃ合うんだな!
金蘭油膏については後日また触れると思います。
さて、お味の方ですが、基本、あらゆる食材・調味料の量をきっちり量るのと、先生が良く見てくれていたので、少なくとも僕レベルでは失敗無し。自分でこんなに美味しい台湾料理が出来るのか~、と大満足でした。
僕、料理教室は多分数回目なんであまり慣れてないんですが、旅先で料理教室に行く、って事自体に、かなり特別感を感じたこともあり、ホントに良かったと思ってます。
昨年・一昨年くらいから流行ってる台湾の調理家電「大同電鍋」も置いてありました。こんな色のもあるんですね。ちなみにこちら、先生が豆乳の豆を蒸すのに使っていました。
最後は一人ひとり修了証を手渡してもらって終了。うれしいやーん。レシピカードももらえたので、日本に帰ってから自分でも作れそうです。
ということで、この日の午後は台北のカールフールでしこたま食材を買いためて帰国しましたとさ。
場所はこちらー。
ちなみにこの日は駐在員妻っぽい感じの方々とご一緒に。めちゃくちゃ中国語が堪能な方がいたので、先生から凄くアグレッシブに色々な情報を引き出していたのが印象的でした。
実は、北投(ベイトウ)のホジャ・キッチンも面白そうだな。とは思ってたんですが、予約が空いてなかったので行けなかったんですよね。ただまぁ、あっちは丸1日掛かりますし。台北市内でちょっとライトめな料理教室を楽しみたいなら、ここ、オススメかな。と思います。何より嫁さんが大喜びでしたぜ。