Amazon Echoシリーズを強制リセットする方法(工場出荷時)
2024年8月9日
Amazon Echo を強制リセットして工場出荷時の状態へ戻す方法をまとめておきます。
普通に使っている分には滅多に必要にならないのですが、僕の場合、とあるハードウェア障害が発生したときの問題切り分けのために使いました。
古い Echo を売却する時などにも使える方法と思います。
画面無しEchoの場合
画面無し Echo の場合は、次の操作で強制リセットできます。
- Echo Dot(第3世代)、Echo Plus(第2世代)、Echo(第2世代)、Echo Sub、Echo Input
→ アクションボタンを25秒長押し。 - Echo Dot(第2世代)
→ マイクオフ+音量ダウンボタンを同時長押し(20秒) - Echo Plus(第1世代)
→ 底面のリセットボタンを8秒長押し
まとめると、最近の機種なら太字のやり方を試せばOKという感じ。
アクションボタンを6秒長押しした時点で一旦は「セットアップモード」に入りますが、それでもしつこく「デバイスをリセットします」というアナウンスが流れるまで押し続けるのがコツです。
画面付きEchoの場合
画面付き Echo の場合は、以下の操作で工場出荷時の状態へリセットできます。(Echo Show、Echo Spot、Echo Show 5)
- 「設定に移動して」と話しかける →「デバイスオプション」→「工場出荷時の設定にリセット」
「設定」画面は、スクリーンをスワイプして歯車マークのアイコンからでも開けます。
実は、「マイクオフ+音量ダウンボタンを同時長押し(20秒)」でも強制リセットできるのですが、両方試した感じだと、画面からのリセットの方がより強力なようなのでそちらをオススメします。
リセット後はAmazonアカウント認証やWi-Fiパスワードが必要になる場合も
必ずしも必要になるわけではないのが面白い所なのですが、これらのリセット作業後は、Amazon アカウントの再設定や Wi-Fi のパスワード入力を求められる場合があります。
忘れている方は予め思い出しておきましょう。
この辺りについてですが、Alexa アプリで Amazon アカウントと連携したままだと Echo の再設定が楽になるよう配慮されているようなので、他人に譲渡する場合は、念のため、Alexa アプリから Echo デバイスの連携解除もしておくと良いでしょう。