2022年2月16日
RT-AX3000のWi-Fi設定メモ(混雑する2.4GHz帯、スマートホーム機器向け)
年末年始に Wi-Fi ルーターを ASUS の「RT-AX3000」に買い替えたのですが、通信が安定するまでに少し時間がかかったので、自分用の設定メモ。
今回は 2.4GHz 帯、スマートホーム機器編です。
実は Wi-Fi ルーターを買い替えたタイミングで、以前から Amazon 製品用に立てていた W52 専用の 5GHz 帯アクセスポイントを潰して、スマートホーム用 Wi-Fi を 2.4GHz 帯へと集約。別の Wi-Fi 基地局も用意してローミング運用でエリアを広げているのですが、Echo Show 5 やスマート家電リモコンなどの Wi-Fi 接続が安定しなくて困っていたんですよね。
(※自分用メモですので、設定は逐次更新するかも。)
RT-AX3000のWi-Fi設定メモ(2.4GHz帯)
集合住宅の絡みで 2.4GHz 帯が逼迫している、という環境。スマートホーム製品の接続安定性、エリアを重視した内容。
RT-AX3000 はアクセスポイントモードで使っています。
他にも Wi-Fi アクセスポイントがあり、そちらはローミングアシスト非対応なため、引っ張られないようローミングアシストは無効にしてあります。
「ワイヤレス - 全般」の設定内容は以下のとおり。
| ワイヤレスモード | 自動 |
|---|---|
| 802.11ax / Wi-Fi 6 モード | 有効 |
| Wi-Fi アジャイルマルチバンド | 無効 |
| ターゲットウェイクタイム | 無効 |
| チャンネル帯域 | 20 MHz |
| チャンネル | 手動で 1 or 6 or 11 に設定 |
| 認証方式 | (お好みで) |
| WPA 暗号化方式 | AES |
| 管理フレーム保護 | 無効 |
| パスワードローテーション間隔 | 3600 |
「ワイヤレス - 詳細(2.4GHz)」の設定内容は以下のとおり。
| ローミングアシスト | 無効 |
|---|---|
| Bluetooth 共存 | 無効 |
| IGMP スヌーピング | 有効 |
| マルチキャスト速度(Mbps) | 自動 |
| プリアンブルタイプ | ロングプリアンブル |
| AMPDU RTS | 有効 |
| RTS しきい値 | 2347 |
| DTIM 間隔 | 1 |
| ビーコン間隔 | 100 |
| Tx バースト | 有効 |
| WMM を有効にする | 有効 |
| WMM 非確認応答を有効にする | 無効 |
| WMM APSD を有効にする | 有効 |
| A-MPDU の最適化 | 無効 |
| 変調方式 | Up to MCS 11 (NitroQAM/1024-QAM) |
| エアタイムフェアネス | 無効 |
| 802.11ac MU-MIMO (Multi-User MIMO) | 有効 |
| OFDMA/802.11ax MU-MIMO | DL/UL OFDMA + MU-MIMO |
| エクスプリシットビームフォーミング | 有効 |
| インプリシットビームフォーミング | 有効 |
| 送信出力制御 | 最高 |
これとは別に、LAN側の設定でジャンボフレームを有効にしてあります。
なお、うちの 2.4GHz 帯 Wi-Fi には、以下の機器を接続しています。(計10台前半くらい)
- Amazon Echo シリーズ
- スマート家電リモコン
- アイリスオーヤマのスマートサーキュレーター
- ルンバ
- ブラーバ
今の所、かなり安定してはいるものの、あくまでも、僕の環境での話であって「これで安定しますよ」ということではないのでご注意ください。
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