ブラウザの一部・全体を自動スクロールできる拡張機能「AutoScroll」。同時に他の作業も可【Chrome・Edge】

 2024年8月9日

ブラウザでページ全体や一部を上下左右、好きな方向へ自動スクロールさせながら、同時に他の事もできる拡張機能「AutoScroll」を紹介しておきます。

拡張機能・アドオンのインストールはこちらから。

本来は Mac 版 Chrome でもホイールクリックで自動スクロールを使えるようにする拡張機能ですが、Windows 版 Chrome・Edge にインストールすると、ページの一部・全部を自動スクロールさせたまま、別アプリのウィンドウも操作できるようになります。

他の拡張機能では一部のスクロールや下から上への逆スクロールに非対応だったりしますが、「AutoScroll」は好きな部分を好きな方向へ自動スクロールできるのが利点です。

スクショでも説明すると、例えば左右に2つの Chrome を開く → 右の Chrome でホイールクリックしてスクロールさせる → そのまま左の Chrome へ移動すると、

左の Chrome で普通にマウスを使えるし、右の Chrome のウィンドウは自動スクロールしたままになっている、という裏技。

コツとしては、ウィンドウの端でホイールクリックしてスクロールさせて、そのままウィンドウ外へ出るのがオススメ。

今回は Chrome を2枚開きましたが、片方はそれ以外でもOK。自動スクロールさせる方は Chrome・Edge である必要があり、Chrome + PDF ビューワなどの使えない例外は稀にあるものの、基本的にはどんなアプリとの組み合わせも可能です。

そこそこ画面が広くないと扱いづらいかもですが、ウィンドウが重なっていたり隠れていても使える技なので、画面が狭いノートPCなどでも活用できますよ。

この技、過去データを読み込みながらスクロールする系の WEB サイトで、特に下から上へ昔のデータを遡りながら他の作業がしたい時にすごく便利。

これまでデータ取りのために PC を2台用意したいた方は、この技を使えば1台のPCで済むようになる場合もあるので、節約になりますよ。

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