ブラウザの一部・全体を自動スクロールできる拡張機能「AutoScroll」。同時に他の作業も可【Chrome・Edge】
ブラウザでページ全体や一部を上下左右、好きな方向へ自動スクロールさせながら、同時に他の事もできる拡張機能「AutoScroll」を紹介しておきます。
拡張機能・アドオンのインストールはこちらから。
- AutoScroll - Chrome ウェブストア(Chrome向け)
- AutoScroll - Edge アドオン(Edge向け)
本来は Mac 版 Chrome でもホイールクリックで自動スクロールを使えるようにする拡張機能ですが、Windows 版 Chrome・Edge にインストールすると、ページの一部・全部を自動スクロールさせたまま、別アプリのウィンドウも操作できるようになります。
他の拡張機能では一部のスクロールや下から上への逆スクロールに非対応だったりしますが、「AutoScroll」は好きな部分を好きな方向へ自動スクロールできるのが利点です。
スクショでも説明すると、例えば左右に2つの Chrome を開く → 右の Chrome でホイールクリックしてスクロールさせる → そのまま左の Chrome へ移動すると、
左の Chrome で普通にマウスを使えるし、右の Chrome のウィンドウは自動スクロールしたままになっている、という裏技。
コツとしては、ウィンドウの端でホイールクリックしてスクロールさせて、そのままウィンドウ外へ出るのがオススメ。
今回は Chrome を2枚開きましたが、片方はそれ以外でもOK。自動スクロールさせる方は Chrome・Edge である必要があり、Chrome + PDF ビューワなどの使えない例外は稀にあるものの、基本的にはどんなアプリとの組み合わせも可能です。
そこそこ画面が広くないと扱いづらいかもですが、ウィンドウが重なっていたり隠れていても使える技なので、画面が狭いノートPCなどでも活用できますよ。
この技、過去データを読み込みながらスクロールする系の WEB サイトで、特に下から上へ昔のデータを遡りながら他の作業がしたい時にすごく便利。
これまでデータ取りのために PC を2台用意したいた方は、この技を使えば1台のPCで済むようになる場合もあるので、節約になりますよ。