【楽天モバイル】間違えて有料通話に!を防げるアプリ「Rakuten Linkサポーター 」

楽天モバイルといえば無料の通話アプリ「Rakuten Link」が超お得ですが、スマホ慣れしていない人や高齢者だと、間違って有料のスマホ標準「電話」アプリを使って通話料がかかってしまうことも。
そんなミスを防げるのが、今回紹介する非公式アプリ「Rakuten Link サポーター」です。
アプリのインストールはこちら(↓)から。
- Rakuten Linkサポーター - Google Play(Android 専用)
楽天モバイルで(原則)有料となる標準「電話」アプリからの発信を、自動で(原則)無料の「Rakuten Link」へ転送してくれるアプリです。
高齢者などの場合、意識はしていてもうっかり標準「電話」アプリから掛けてしまいがち。そういった場合の通話料金を大幅に減らせる、大変便利なアプリとなっています。
残念ながら今のところ、同様の iOS アプリは存在しないようです。
「Rakuten Linkサポーター」の初期設定・使い方
初期設定
「Rakuten Linkサポーター」を初めて起動すると、初期設定画面になります。上から順に設定すれば初期設定は完了です。

1.デフォルトの通話転送アプリとして設定
→ 「Rakuten Linkサポーター」を選択 →「デフォルトに設定」

2.「Rakuten Linkサポーター 」のオーバーレイ表示を許可
→「Rakuten Linkサポーター」アプリについて「他のアプリの上に重ねて表示」をON

3.通知を許可

「1」~「3」を設定すると、自動で「誤発信の防止機能」が有効化され、標準「電話」アプリでの発信時、Rakuten Link へ自動転送されるようになります。
ちなみに機能停止することも可能で、「Rakuten Linkサポーター」アプリ → 初期設定を「OFF」に切り替えれば、

「Rakuten Link」への転送を一時的、あるいは恒久的に停止できます。

使い方
使い方は簡単。例えば Android 標準の「電話」「ダイヤル」アプリから発信しようとすると、

自動で「通話アプリの選択」のポップアップが開きます。このまま4秒放置するか「Rakuten Link」を選べば、

通話原則無料の「Rakuten Link」の発信画面に転送されました。

このまま Rakuten Link アプリの「通話」ボタンを押せば、楽天モバイルの(原則)無料通話ができる仕組みです。
フリーダイヤルへの通話にも対応
0120~、0800~ から始まる通話料無料のフリーダイヤルへは、「Rakuten Link」アプリでなく標準電話アプリから掛けるのが一般的です。
もちろん「Rakuten Linkサポーター」アプリはこのフリーダイヤルもちゃんと考慮済み。フリーダイヤルの場合は自動転送されず、標準の「電話」アプリから発信されるようになっています。
細かなところまで配慮されたアプリに仕上がっているわけです。
指定番号にRakuten Linkから直接電話できるショートカットも作れる(ホーム画面へ)
指定番号へ Rakuten Link で電話できるショートカットもホーム画面に作成可能。
これは例えば、高齢者が息子のスマホに電話する、といったときにかなり便利な機能です。
ショートカットの作り方は簡単。「Rakuten Linkサポーター」アプリ → "指定の電話番号に発信するショートカットを作成" の右にある「作成」ボタンを押し、

アイコン、名前、電話番号を指定 →「OK」を押し、

「自動的に追加」を押すだけ。

ホーム画面にアイコンが作成され、Rakuten Link から特定電話番号へ直接、無料通話ができるようになります。

スマホを使いこなせない高齢者に便利なアプリ
スマホを使い慣れている人なら「Rakuten Linkサポーター」アプリが動くのを見る機会はほとんどないとは思いますが、スマホに慣れていない高齢者のだとうっかりミスをやってしまいがち。
最近の Android では通知に不在着信が来ても「Rakuten Link」アプリ扱いになっているので、リダイヤル系の罠は減りましたが、複数の通話アプリを使いこなすには慣れが必要なケースは少なくありません。
楽天モバイルを使う高齢者はコスト意識の高い人が多いでしょうから、「Rakuten Linkサポーター」を使って余分な通話料を払わなくて済むようにすると良さそうです。
年末のご挨拶
ということで、こうしてめでたく年越しを迎えられますのも読者の皆様のお陰と厚く御礼申し上げます。
先日、忘年会兼ホームパーティで知人らに「今年は老い支度をしたよー」と報告したところ、「その年齢で?俺達まだおじいちゃんじゃないよ!」などと大いに反感を買ったわけですが、それこそ10代の頃からいつも心だけは老け込んできた私としてはこれを冗談で言ったつもりもなく。
倫理・財務・整容・衛生面など、令和の現代に要求されるレベルは何かと高いわけでありますが、今どき旧時代の心構えとツールでは戦えないことは明白。さらにはここ5~6年の大きな時代の変化も鑑みれば、実は未来を見据えた「令和の老い支度」が老若男女、幅広い世代に必要とされているのかもしれない、などと頓に思う今日このごろだったりします。
そんなこんなで今年は住宅設備・住宅環境のアップグレードやら日用品の買い替え、投資ポートフォリオの見直し、業務・家事フローの改善などに日々忙しく、なかなか新記事を投入できなかったというのが正直なところ。
一見すると変わり映えのしなかった今年の当サイトですが、実は内部的にはかなり手をかけた年でもあり、特に年前半は AI の力も借りつつ相当量のサイト改修を行っています。その甲斐あってか、表向きは見えづらいかとは思いますが、記事投入本数からは考えられないほどオーガニックトラフィックは頂いている状況であったりはします。
あと今年と言えば、少なくとも3つあった当サイトの偽サイトの1つが閉鎖されたのもトピックの1つ。あまり煽るようなことを書くのも性には合わないのですが、残りの2つについても淡々と対応していく予定ではおります。その他の件も含めて。ちょっとこの数年バタバタしてたんでね。
今年は地固めの年となった感のあるひろも(管理人)界隈、来年はもう少し色々なんとかしたいぞ、と決意をちらちらと見せつつ、来年もどうぞよろしくお願いしたく。
皆様もよいお年を!
コメントを記入