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 2026年1月12日

Ryzen 9 7940HS搭載、高速SSDのミニPC「GEEKOM A7 Max」実機レビュー

今回は、GEEKOM のミニPC「A7 Max」の実機レビューをお届けします。

「GEEKOM A7 Max」は CPU「AMD Ryzen 9 7940HS」を搭載。高速な SSD と2つの 2.5GbE ポート、そして充実の USB x 8ポートが特徴の機種。

ミニPCとしては標準~大きめの筐体サイズで静音性も高く、GEEKOM らしい高い質感もポイント。

SSD・メモリの急騰を受け PC 価格が値上がりする中、「買える価格のベースモデル」としても面白い機種に仕上がっており、初期導入コストを抑えつつメモリ増設のアップグレードパスも選べる「2026年らしい選択肢の1つ」として紹介させていただきます。

※ この記事は GEEKOM の提供でお送りします。

GEEKOM A7 Max ミニpc【2026年最高峰ミニPC】AMD Ryzen 9 7940HS&Radeon 780搭載(単体GPU級性能) 128GB DDR5拡張可能 AI機能|USB4.0*2(Oculinkを超えるeGPU接続)|4画面8K出力|2.5G LAN*2|SDカードスロット|3年保証|Win11Pro|16GB+1TB
GEEKOM

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写真で見る「GEEKOM A7 Max」

早速「GEEKOM A7 Max」を写真で確認していきましょう。

便利なフロントUSB x 4ポート

本体前面には、USB 3.2 Gen2 Type-A x 4 ポート、3.5mm ヘッドセットジャック、電源ボタンを配置。フロントUSBが4ポートもあるのは大変便利。さらに1番左のポートは電源OFF時でも給電可能

右側面には企業ユースに安心なケンジントンロックを配置。筐体は GEEKOM のシグネチャーともいえる梨地の金属製シャーシで高級感あり。エアフローは側面吸気、背面排気。

高速なフルサイズSDXCカードリーダライター

左側面には SDXC カードリーダライター。ベンチマーク結果はシーケンシャルリード277MB/s、ライト202MB/s(ProGrade COBALT 128GB UHS-II V90 使用時)。専用リーダライターと比べてもかなり高速で動画の取込みなどに役立ちそう。

USB 4 x 2ポート等、充実の背面インターフェイス

背面は樹脂製。2.5 GbE x 2ポートを中心に、USB 4 x 2ポート、USB 2.0 Type-A x 1ポート、USB 3.2 Gen2 Type-A x 1ポート、HDMI 2.0 x 2ポートを配置。ミニPCとしては高い拡張性です。

サイズ・重さ

Google Pixel 10 Pro XL とのサイズ比較。本体サイズは 135 x 132 x 47mm(含むゴム足、実測参考値)。最近のミニPCとしては標準的~若干大きめ。

4面が金属筐体ということで、実測重量は約677g。

付属品。ACアダプタ、電源ケーブル、HDMI ケーブル、VESAマウント、取扱説明書。

ACアダプタ

ACアダプタは Hyleton 製の hyleton-120W-1906320。出力は 19V⎓6.32A 120W。PC への給電ケーブル込みで 264g とかなり小型軽量

電源プラグが3極→2極+アースへ改善

付属の電源ケーブルはプラグが旧来の「3極」→「2極+アース」へと改善。変換不要になり家庭でも使いやすくなりました。ACアダプタ側は3極ミッキー型。

※ 弊誌でこれまでレビューした GEEKOM 製ミニPCは全て3極プラグだったが、「A7 Max」では2極+アースプラグに改善されていた。

VESAマウント対応

VESA マウントにも対応。ディスプレイ側に付属の金具を取り付け、ミニ PC 本体に付属のネジを取り付け → 金具に本体のネジを引っ掛けてマウントする方式。

本体底面は樹脂製。金色のネジ穴2つは VESA マウンタへの引っ掛けネジ取付け用。

内部へのアクセス方法

説明書には内部基板へのアクセス方法の説明も。メモリ増設、SSD 交換が可能。

実際に本体底面のゴム足を外してネジを外してみました。

底面を開けたところ。金属シールドに無線アンテナ2本が配置されていました。

メモリは16GB x 1枚挿し構成

さらに金属シールドを外すと基盤が現れます。搭載メモリは今や高嶺の花の「Micron Crucial CT16G56C46S5.M8D1」(16GB DDR5-5600 CL46 S.O.DIMM)。メモリは 8GB x 2枚でなく16GB x 1枚挿し構成。

CPU-Z のメモリ情報は以下のおとり。「Channel #」は「2 x 32bit」表記(メモリ2枚挿しの場合は「4 x 32bit」表記となる)。DDR5 メモリは2枚挿し→1枚挿しで帯域が半分に減るため、とりわけ内蔵GPUのパフォーマンスが影響を受けます。忖度抜きで、メモリ価格高騰の今だからこそ敢えてこの構成を選んだのではないか、との印象を受けました。

メモリは2枚挿しへ増設も可。ゲーム用途など内蔵GPUを活用する人の多くは 32GB に増設するでしょうから、ベース構成を 8GB x 2枚挿しでなく 16GB x 1枚にすることで元のメモリモジュールが無駄にならない、そんな配慮を感じます。(※ 16GB x 1枚を追加して 16GB x 2枚挿しにすればよいとの配慮)

このあたりのバランス感覚がうまく伝わるかは不安ですが、初期構成のメモリ容量16GBだと内蔵GPUへの割り当て分を除いた実質メモリ容量は14GB弱(WQHD時)となり、GPUインテンシブなアプリでは特にメモリ不足感が出てきます。内蔵GPU性能を求めるユースケースではどうせメモリも増設したくなるであろうから、最終的に16GB x 2枚挿しにしやすいよう初期構成を 16GB x 1枚挿しにした、というところまで先手を打ったとするならば、GEEKOM は相当熟慮の末にこの構成に落とし込んだと言えます。それほどまでにメモリ価格が高騰しているということなのでしょう。

高速なSSD

SSD は Wodposit の「WPBSN4M8-1TGP」。容量 1TB の M.2 2280 PCIe Gen4x4 NVMe SSD。ベンチマーク結果はシーケンシャルリード 6,891MB/s(詳細結果は後述)とかなり高速。メモリ1枚挿しでも事務・生産性アプリが快適なのは、SSD 性能のお陰かもしれません。

ワイヤレスモジュール

無線LAN / Bluetooth モジュールは MediaTek MT7922 採用の「Azurewave AW-XB591NF」。SSD 下の M.2 スロットに配置。本体底面の金属製シールドの取外し時は AW-XB591NF に接続されているアンテナ線が外れやすいので注意。万が一外れても AW-XB591NF 上の透明ガードが外しやすいよう改善されているので、嵌め直しやすくなっています。

性能・ベンチマーク結果

「メモリ1枚挿し」ということで気になる性能と操作感ですが、結論からいうと、本機は事務用途やブラウザ作業、HD動画編集程度なら十分な性能との印象。

さすがにメモリ帯域が要求される内蔵GPU系ベンチマークスコアは伸び悩むものの、事務・生産性用途に効く「PCMARK 10」の Essentials が 9,407 あったり、また Productivity に至っては 14,627 を記録するなど、一般用途であればメモリ増設なしでも十分な性能を発揮します。

本機はメモリが高騰する中、買いやすい価格に抑えつつ、敢えて DDR5 16GB x 1 枚挿しにすることで後からメモリ増設しやすいよう配慮(※)された構成と感じます。これはメモリ需給が逼迫している2026年らしい、大変面白い大胆な構成といえそうです。

(※ 8GB x 2枚挿しにした場合、32GB への増設時に元あるメモリが無駄になるため)

同一 CPU「Ryzen 9 7940HS」を搭載した過去機種との比較では、以前、ミニPC「GEEKOM AE7」をレビューしたことがあり、そちらは DDR5-5600 x 2枚挿しと理想的な構成でさすがに3D性能では遅れを取るわけですが、不思議なもので3D性能以外の一般事務用途では今回の「A7 Max」の方が快適と感じる場面があったのが印象的でした。

要因としては「AE7」比で SSD が高速化されたことが主かと思いますが、それだけでなく、実はSDカードリーダライターの速度も大幅向上しているなど、素性の良さを感じる部分があります。

性能の総評としては、メモリ増設しない前提なら事務用途向け、メモリ増設して2枚挿しにするならミドルクラスの3Dゲーム用途も設定を落とせば狙える機種という評価になります。

ベンチマーク計測条件は以下。室温高めでの計測結果な点にご注意ください。

  • USB-C 端子(背面電源側)からディスプレイを接続
  • 2026年1月9日時点の全 Windows Update を適用
  • 室温:摂氏26~28度

PCMARK 10

PCMARK 10 Advanced Edition の各スコアは以下のとおり。

スコア
PCMARK 107,610
Essentials9,407
 App Start-up Score8,272
 Video Conferencing Score7,966
 Web Browsing Score12,635
Productivity14,627
 SpreadSheets Score16,904
 Writing Score12,657
Digital Content Creation8,694
 Photo Editing Score13,369
 Rendering and Visualization Score8,250
 Video Editing Score5,959

Geekbench 6

Geekbench 6 のスコアは以下のとおり。

スコア
シングルコア2,566
マルチコア10,213
Vlukan27,173
OpenCL27,272

ドラゴンクエストX ベンチ ver1.7.0

スコア
標準品質、1920x1080、ウィンドウ8,023(とても快適)

FINAL FANTASY XVベンチ ver 1.3

FF15 ベンチの各スコアは以下のとおり。

スコア
(フルスクリーン)
スコア
(ウィンドウ)
軽量品質2,761(やや重い)2,738(やや重い)
標準品質2,173(重い)2,211(重い)
高品質2,288(重い)1,619(動作困難)

※ 設定:1920x1080

FINAL FANTASY XIVベンチ

スコア
標準品質
(デスクトップPC)
3,304(設定変更を推奨)
標準品質
(ノートPC)
3,351(設定変更を推奨)

※ 設定:1920x1080 / ウィンドウモード FSR / ダイナミックレゾリューション 有効 / LOD 有効

3DMARK

3DMark のスコアは以下のとおり。

ベンチマークスコア
Time Spy1,922
Steel Nomad261
Steel Nomad Light1,656

Cinebench R23

Cinebench R23のスコアは以下。

スコア
Multi Core15,483 pts
Single Core1,790 pts
MP Ratio8.65 x

CrystalDiskMark 9.0.1

CrystalDiskMark 9.0.1 のスコアは以下。

Read
(MB/s)
Write
(MB/s)
シーケンシャル
1MiB Q8T1
6,891.146,071.77
シーケンシャル
1MiB Q1T1
5,052.475,504.36
ランダム
4KiB Q32T1
772.53671.87
ランダム
4KiB Q1T1
70.20227.34

主な仕様

ここで「GEEKOM A7 Max」の仕様をまとめておきます。

CPUAMD Ryzen 9 7940HS
(8コア/16スレッド)
GPUAMD Radeon 780M
(内蔵GPU)
メモリDDR5 5600MHz 16GB
(1枚挿し、空きスロットx1、最大64GB)
ストレージM.2 2280 PCIe Gen4x4 NVMe SSD 1TB
(最大2TB)
有線LANRealtek 2.5GbE
(10/100/1000/2500 Mbps、RJ45)
無線LAN/BluetoothMediaTek MT7922 Wi-Fi 6E / Bluetooth 5.2
I/O
(前面・側面)
4 x USB 3.2 Gen 2 Type-A
1 x 3.5mm ステレオヘッドセット
1 x SDカードスロット
I/O
(背面)
2 x USB 4 Type-C
1 x USB 3.2 Gen 2 Type-A
1 x USB 2.0 Type-A
2 x 2.5GbE LAN(RJ45)
2 x HDMI 2.0
OSMicrosoft Windows 11 Pro(64bit)
本体サイズ約135 x 132 x 47mm
(含むゴム足、実測参考値)
重さ約677g(実測・参考値)
その他VESAマウント対応

総評

メモリ価格高騰で PC が高嶺の花になった今、買いやすい価格を実現しつつ、DDR5 メモリを大胆な構成とすることで合理的なアップグレードパスも選択できるなど、ユーザーに新たな現実解を示した「GEEKOM A7 Max」。

メモリ増設しないなら事務・生産性用途に、メモリ増設してミドルクラスのゲーム用途にも。「PC が高騰してしまった今からでも買える機種」として紹介させていただきました。

正規版 Windows 11 Pro 搭載ということで、実は企業ユーザー向けにも面白い機種かもしれません。

GEEKOM A7 Max ミニpc【2026年最高峰ミニPC】AMD Ryzen 9 7940HS&Radeon 780搭載(単体GPU級性能) 128GB DDR5拡張可能 AI機能|USB4.0*2(Oculinkを超えるeGPU接続)|4画面8K出力|2.5G LAN*2|SDカードスロット|3年保証|Win11Pro|16GB+1TB
GEEKOM

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