小型・静音、高い質感と操作感。ミニPC「GEEKOM A5 Pro 2026 Edition」実機レビュー

今回は小型・静音で高い質感のミニPC「GEEKOM A5 Pro 2026 Edition」の実機レビューをお届けします。
PC 価格が高騰する中、「AMD Ryzen 5 7530U」採用で価格を抑えつつも、高い操作感を実現した本機。
小型・軽量ならではの取り回しの良さも特徴で、在宅ワークや動画鑑賞、ブラウザ利用やスプレッドシート作業、オンライン会議、PDF閲覧、クラウドサービス利用といった日常的な生産性タスクを軽快にこなせる機種として紹介しておきます。
※ この記事は GEEKOM の提供でお送りします。

当サイト限定の10% OFFクーポンコードもぜひご活用ください。(2026年4月25日まで)
- GEEKOM公式サイト:A5PROtdNP
- GEEKOM Amazon店:A5PROTDNPN
写真で見る「GEEKOM A5 Pro 2026 Edition」
本体サイズは 112.4 x 112.4 x 37mm で非常にコンパクト。筐体は梨地のアルミ製で、GEEKOM らしい高級感のある仕上がり。

前面には USB 3.2 Gen 2 Type-A x 2ポート、3.5mm ステレオヘッドセット端子、電源ボタンが並ぶ。左の USB ポートは本体電源 OFF 時の給電にも対応。スマホの充電にも便利。

右側面。エアフローは側面吸気、背面排気。

左側面には SD カードスロット。ベンチマーク結果はリード 194.4 MB/s、ライト181.1 MB/s(UHS-II・V90 対応 SDXC カード使用時)。おまけレベルではない速さです。

背面。USB 3.2 Type-C(映像出力対応)x 2、USB 3.2 Gen 2 Type-A、USB 2.0 Type-A 、HDMI 2.0 x 2、2.5GbE 対応有線LAN。充実のポート類。日常使いで困るケースは少なそう。

付属品。VESA マウント用プレートとネジ、Thank You カード、電源ケーブル、HDMI ケーブル、AC アダプタ、取扱説明書。

取扱説明書。各ポートの仕様や内部アクセス方法、M.2 SSD の増設方法が書かれています。

本体重量は実測 422g。金属筐体ですが小型のためかなり軽量。

ACアダプタの重さは 230g。BSY ブランドの「BSY065T1903423D」で、出力は 19V⎓3.42Aの 65W。こちらも小型・軽量です。

付属の電源ケーブルは、ご家庭でもすぐ使える「アース付き2極 to ミッキー型3極」。N極対応・非対応どちらのコンセントでも変換なしで使えます。

本機は正真正銘の「AMD Ryzen 5 7530U」搭載。一部他社で CPU の偽装があったので触れておきますが、「CPU-Z Ver 2.19.0」でちゃんとこの表示。キャッシュ容量やベンチマーク結果からも問題ない製品です。

メモリ容量は 8GB x 2枚構成の 16GB。内蔵 GPU 性能を活かせるデュアルチャネル構成です。

軽量・小型・VESA対応。モバイルモニター裏への設置が面白い

本機の使い方として提案したいのが、「モバイルモニター裏への VESA マウント」。
小型・軽量を活かしてモバイルモニターを PC 化してしまうというわけ。
この用途でオススメの安価なスタンドは、ダイソーのタブレットスタンド「U-5 4168」。3つのバーを任意の位置で固定できて便利。専用品かと思うくらいフィットします。

モバイルモニターの VESA 穴は普通のディスプレイより浅いので注意。VESA のネジは通常 M4 ですが、長いネジで締めつけるとモニターが損傷する可能性があります。事前に爪楊枝などでネジ穴の深さを測って短いネジを用意するか、スペーサーやナットで長さ調整して取り付けるのがオススメです。
ベンチマーク結果と実使用感
仕様以上、良好な実使用感
本機は「AMD Ryzen 5 7530U」搭載。クラウドサービス利用やブラウザ作業、動画視聴、表計算や文書作成などの生産性用途で十分な性能を発揮します。
私は PC のレスポンスに敏感なタイプですが、本機の操作感は仕様から想像する以上に良く、正直、驚きました。
本機の PassMark の Single スコアは 3,273 ですが、実操作感に効くシングルコアスコアは最新のデスクトップ向けハイエンド CPU でも倍にはならないことや、また内蔵 GPU 性能が事務用途に十分なラインを超えていることが、良好な操作感の背景にあるかもしれません。
また、これは確証があるわけではありませんが、ひょっとすると最近の GEEKOM の AMD 系ミニ PC は電力制御が洗練されて CPU の瞬発力が上がっているのかも、とは感じたり。
いずれにせよ、本機は 120Hz の高リフレッシュレートディスプレイでレスポンス向上の恩恵を得られるシーンがある操作感の機種です。
一方、ゲームや 4K 動画編集などのコンテンツクリエイションには向いておらず、例えば Unreal Engine 4 時代のゲームの軽量設定でも、重いシーンでのコマ落ちは発生します。
高いGPU性能が要求される用途は苦手ですが、それ以外の一般的な用途であれば、実用上、十分な性能を持っているのではないでしょうか。
各種ベンチマーク結果
各種ベンチマークのスコアは、以下のとおり。

| ベンチマーク | スコア |
|---|---|
| PCMark 10 | 6,121 |
| Essentials | 8,873 |
| Productivity | 14,000 |
| Digital Content Creation | 5,010 |
| PassMark | |
| CPU Mark | 15,861 |
| CPU Single Threaded | 3,273 |
| Geekbench 6 | |
| シングルコア | 1,973 |
| マルチコア | 6,798 |
| Vulkan | 12,680 |
| OpenCL | 13,802 |
| 3DMARK | |
| Time Spy | 1,277 |
| Steel Nomad | 175 |
| Steel Nomad Light | 1,020 |
| FF XVベンチ ver 1.3 | |
| 軽量 Full HD ウィンドウ | 2,161 |
| 標準 Full HD ウィンドウ | 1,511 |
内蔵 SSD の CrystalDiskMark 9.0.2 のスコアは以下。

| Read (MB/s) | Write (MB/s) | |
|---|---|---|
| シーケンシャル 1MiB Q8T1 | 3721.13 | 3414.05 |
| シーケンシャル 1MiB Q1T1 | 2920.24 | 2834.14 |
| ランダム 4KiB Q32T1 | 555.62 | 302.87 |
| ランダム 4KiB Q1T1 | 53.41 | 112.56 |
内蔵 SSD は Wodposit ブランドの「WPBSN4M8-1TGP」。PCIe 4.0(Gen 4)対応品ですが、本体側の制約により 3.0(Gen 3)で動作。Gen 4 動作なら 85% 以上高速動作する SSD が搭載されています。
主な仕様
ここで「GEEKOM A5 Pro 2026 Edition」の仕様をまとめておきます。
| CPU | AMD Ryzen 5 7530U (Zen 3世代、6コア/12スレッド、TDP 45W) |
| GPU | AMD Radeon™ Graphics (内蔵GPU、7コア、コアクロック2000MHz、メモリクロック1333MHz) |
| メモリ | DDR4 3200MHz 16GB (8GB x 2枚挿し、最大64GB) |
| ストレージ | M.2 2280 PCIe Gen3x4 NVMe SSD 1TB(最大2TB) M.2 2242 SATA SSD 空きスロット(最大1TB) |
| 有線LAN | Realtek 2.5GbE |
| 無線LAN/Bluetooth | Realtek 8852BE Wi-Fi 6E / Bluetooth 5.2 |
| I/O (前面・側面) | 2 x USB 3.2 Gen 2 Type-A 1 x 3.5mm ステレオヘッドセット 1 x SDカードスロット |
| I/O (背面) | 2 x USB 3.2 Type-C(DP対応) 1 x USB 3.2 Gen 2 Type-A 1 x USB 2.0 Type-A 1 x 2.5GbE LAN(RJ45) 2 x HDMI 2.0 |
| OS | Microsoft Windows 11 Pro(64bit) |
| 本体サイズ | 112.4 x 112.4 x 37mm |
| 重さ | 約422g(実測値) |
| その他 | VESAマウント対応 |
まとめ
小型・軽量で扱いやすく、質感も良好。高い静音性で、日常で扱いやすい1台に仕上がっている本機。
最新世代の派手なスペックを前面に押し出すタイプのミニPCではないものの、Ryzen 5 7530U、デュアルチャネルメモリ16GB、1TB SSD というバランスの良い構成で、ブラウザでのクラウドサービス利用や文書作成、表計算、オンライン会議、動画視聴といった用途を十分快適にこなせる印象です。
単に「省スペースなだけのPC」ではなく、VESAマウント対応や豊富なポート、高速なSDカードスロットなど、実用面にも配慮された構成で、リモートワークや仕事部屋の省スペースPC、また、家庭内の共用PCやリビングPCに適した機種と思います。
一方で、重量級の3Dゲームや4K動画編集など、高いGPU性能や継続的な高負荷処理を求める用途には不向き。在宅ワーク、事務作業、学習、Web利用、動画鑑賞あたりの用途の普段使い、また、経費処理上10万円以下で買える PC をお探しのビジネスユースにも選ばれそう。
「高性能すぎるPCは不要だが、安価なだけのPCは避けたい」という人に、ぜひ検討いただきたいミニPCとして紹介します。

当サイト限定の10% OFFクーポンコードもぜひご活用ください。(2026年4月25日まで)
- GEEKOM公式サイト:A5PROtdNP
- GEEKOM Amazon店:A5PROTDNPN
コメントを記入